名古屋発のチョッパーとオールド・ハーレーダビッドソンのブログ。HOTRODやカスタム、アパレルの情報も。

Maki GO?! その2

2007/06/24 Sun

はい。その2です。きっとその3くらいで終わる気がしますw

さて、次はケツ回りその2へ。つづく。
と書きつつ今回なワケですが昨日・一昨日とややこしい記事を書いたので
気を取り直してマグニート(以下マグネトー)についてちょっと書いてみようと思います。

2570.jpg

僕の点火装置はこのモーリス製マグネトーのM-5というマグネトーがついています。
通常プラグに火を飛ばすためにバッテリーの電気を使っているバッテリー点火とは違い、バッテリーを経由せずにマグネトーの中に発電機構がありコイルもありコンデンサも含まれるという自己完結型の点火機構になります。

まるで大きな地球号です。言ってみたかっただけです。

はい。で、バッテリ点火における整流機構であるレギュレーターが干渉していないということは回転が上がる→電気の出力量も上がる=火が強くなる。=回せば回すだけよく燃える。=速い?という図式なワケです。

実際回りだしたら結構やばいですw

そんなわけで
2583.jpg

こんな中身になります。発電の部分は写っている部分よりも下にあるので確認できませんが右の赤いのがコイル、そして左手前がポイント、上がコンデンサになります。

大体こんな構造です。

で、僕のつけているM-5というモデルはオートマチックと言われるもので自動進角版です。
ガバナー的な機構が入っているわけです。

あくまで走ったときに調子良いかどうか?に合わせるためエンジンのかかりが良いとかケッチンがどうとかなどは二の次の問題です。だいぶ意味が分かりません。

このようなモデルはレイトショベル以降にしか存在してなく、それ以前は手動進角です。
手動進角のものはエンジンをかける時のマグネトーの位置と調子よく走れる位置と物理的に移動させます。手動のデスビと同じ操作が必要なわけです。

アイアンスポーツでは一時期採用されていたようですがそれ以前はどうなのでしょうか?
アフターパーツとしては存在していたようですが。


ちなみにレイトショベル用の手動進角のマグネトーです。
2580.jpg


マグネトー本体が少しだけズレて(回転させて)、始動位置と走行位置が設定できます。

数年前まではまったく興味の無かったパーツですがある朝起きたら装着されていた!
そんなノリで今日に至ってます。

非常に良く走りますし恐ろしく伸びますがどこまでが想定の範囲なのか?疑問だったりします。

いくらよく燃えるとは言っても
インジェクションの適正なマッピングにはかなわないのでしょうか?詳しい人教えてください。

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