6/22の記事について。
昨日書いた記事「緩衝装置に関する規制緩和のパブリックコメントの募集」について少々補足です。
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輸入二輪自動車には、後車軸用の緩衝装置を備えないものが製作されており、
これら二輪自動車の使用にあたって特段の問題は見受けられないことから、
使用過程二輪自動車の後車軸用の緩衝装置の取り外しを含めて緩衝装置に
係る基準を適用する範囲を緩和します。
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僕が公認か?と現在表示されている記事と違うものを数時間だけ表示したのですが
その記事を見られた方すみません。書き直した理由を説明しようと思います。
まず、
『使用過程二輪自動車の後車軸用の緩衝装置の取り外しを含めて』
この部分ですが使用過程二輪自動車=登録済み車両ということだと思います。
現在ナンバーを取得している車両に関してのということではないか?今後、新規登録される車両の規制緩和ではないのではないかという点です。
これにあわせ早い段階で車検証に今より詳細なフレーム構造の記載がされる可能性があるのではないか?これにより現状車両以降の変更が難しくなるのではないか?という想像です。
実際にH16年ごろから新規登録車両は登録時写真撮影がされているようです。
次に
『後車軸用の緩衝装置の取り外しを含めて緩衝装置に係る基準を適用する範囲を緩和』
この部分ですが『取り外しを含めて』という漠然とした表現です。
取り外し=リジッドバーなのは分かりますが
『含めて』
この部分がいまいち何を指すのかが分かりません。
ただ、フレームの構造変更に関しては強度計算書などの提出が今でも必要ですので
ぶった切ってハードテールつけて良いよ。という簡単な話ではないと思います。
現状、国土交通省(旧運輸省)および陸運局の資料不備などにより登録されてしまった
もしくは車検を通してしまった車両に関しての言い訳のための法改正のような気がしています。
まったくのプラスなのか何かの布石なのかよく分からないので
パブリックコメントを求めている段階であり予定施行時期もあくまで予定であって、この規制緩和事態無くなるかもしれませんし時期もずれる可能性は当然あるわけです。
そんな理由で内容を一部修正して現在の記事へと書き直しました。
もうひとつ、気になる話を入手しています。
それは
すでに始まっているのかもしれませんがこれから(聞いたのは7月から)1~2ヶ月間、自動二輪車を対象とした検問などが大規模に行われるのではないか?
という話です。
これはもう一段階業界に対する規制強化?の準備(証拠固め)ではないかという話です。
6/17の記事で書いたものと最終的に準備(証拠固め)という部分ではリンクしてくる話なのでちょっと信憑性があっていやになります。。
少なくとも歓迎すべき自体ではないのではないか?という印象に変わってきています。
6/24追記
これのことか?!という記事をたまに覗いているブログで見つけました。
http://next.blog.ocn.ne.jp/piston/2007/05/blo_7f8e_1.html